第二回 協会記者会見開催報告 BY 章
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。協会の話題をいち早く?お届けする覚悟で、頑張ります。
更新します。
第二回 現代俳句協会記者会見開催
2019年1月25日午後一時より開催されました。今回の出席者は、第一回の『角川』『俳句界』「俳壇」『俳句四季』
『俳句α』に加えて『NHK俳句』に参加していただきました。
協会側は、中村会長、対馬副会長、柏田幹事長、佐怒賀広報部長
神野青年部長、網野顕彰部長他。
左側に各紙編集長、右側に協会役員
中村会長挨拶しているところ
今回の会見の発表内容は二つ
1.青年部編集の『新興俳句アンソロジー』出版のお知らせ
2.現代俳句協会新人賞のリニューアルについて
これが噂の本!
これが噂の編纂者 神野紗希青年部長
神野青年部長から、この本編纂の経緯、内容等について
縷々説明がなされ、質疑応答に入った。
各紙ともこの力技ともいえる本の出版に賛意を示し
また、内容の従来にない新鮮さに驚いたとの発言をされた。
特に従来、新興俳句運動との関連がない作家と見做されてきた
石田波郷などの人間探求派も、運動の影響を受けた俳人として
捉えなおした点など評価されていた。
また
執筆陣の若さにも注目が集まった。
狙いは、現在の俳句の状況を新興俳句時代を鏡として
20代から40代の青年がどう考えているかを示そうというものだ。
神野部長は言う
「現在の社会状況は新興俳句が生まれた時代と
どこか同じ匂いがしている。
またその時代の20代30代が運動の中心だった。
これに刺激を受けないわけがない』
どうか手に取ってワクワクしていただきたい。
協会HPで申し込みができます。
次に新人賞のリニューアルについて網野顕彰部長が
説明をした。
①名称を「兜太現代俳句新人賞」と変更
②50句未公表作品
③応募資格 50歳未満
④副賞:句集出版(30万円援助)
詳しくは協会HPにて確認してください。
聞くところによれば、審査員にも変更があり
協会外の俳人と歌人などを審査員に加える模様
全く新しい現代俳句新人賞が生まれるようである。
沢山の応募をお待ちします。
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